cogito ergo sum Mario Brunello (vc)

L'Arte Dell'Arco(ラルテ・デラルコ)


チェロ協奏曲 ニ短調 RV.405

チェロ協奏曲 イ短調 RV.419

チェロ協奏曲 ヘ長調 RV.412

チェロ協奏曲 ハ長調 RV.400

チェロ協奏曲 ホ短調 RV.409

チェロ協奏曲 変ロ長調 RV.547


2007年録音

レーベル:Egea


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ヴィヴァルディですから確かにバロック音楽なのですが、とてもクロスオーヴァーしている印象を受けます。

元々ヴィヴァルディの音楽には娯楽的な要素が高いと思いますが、小編成の演奏は、まるで「バンド」のような楽しさ満載で、ややもすると騒がしいと思える一歩手前の快活さ。

伴奏もチェンバロや弦楽器の他にリュートやオルガン、時にはファゴット(だと思うのですが...)まで加わり、それぞれがかなり自由な演奏をしている様子が覗われ、それが「バンド」の印象を与えるのだと思います。

バロックなのに新しい、そんな印象を受けるアルバムです。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


驚くほど長く響く残響に、熱気と臨場感たっぷりの音場再現は、天井の高い教会でのライヴで聴いている気分。

喧噪音もかなり感じるのですが、とにかくそれを含めてライヴ感覚満載なんです。

ちょっとやりすぎとも思えるハジけた演奏ですが、それを十分楽しく伝える好録音で、チェロは立派な存在感を放ちますし、ヴァイオリンの響きもとても美しいです。


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