2004年録音
レーベル:RCA
演奏 ![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
題名からして何やらロマンティックな印象を受けるクライスレリアーナ。(すみません、素人考えです)
Wikiによると、「クライスレリアーナとは、E.T.A.ホフマンの書いた音楽評論集の題名(1814 - 1815年刊)から引用されている。この作品はそれに霊感を得て作曲された。シューマンはその中に登場する、クライスラーという人物(ホフマンその人)を自分自身、さらに恋人(後の妻)クララの姿にも重ね合わせた。」との事です。
私が「鈍」だからかも知れませんが、シューマンの楽曲は、内包する純粋でロマンティックな美しさを引き出すのが難しいんじゃないかと、いつも感じたりするんですが、流石のキーシン、十分美しくも雄々しい演奏です。
ですが、まだまだシューマンの楽曲には隠された美しさが隠されていて、それを十分引き出せていないようにも感じますが、これは恐らく私が「鈍」なだけの事かも知れません...。
録音 ![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
CDフォーマットとしてはかなり自然な静寂を背景に感じます。
が、音数が多い場面、(例えばいきなりの冒頭とか)では少し音場に窮屈さを感じたりもしますが、響きが混濁するような印象でもありません。
もう少し低域にはタイトな豊かさが欲しい気もしますし、奥行き感も今一歩ですが、キーシンのクールでありながら、見た目に似合わない雄々しいタッチを十分伝える実在感のある録音です。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
