弦楽四重奏曲 第 2番 ハ長調 作品36
3つのディヴェルティメント
小組曲
弦楽四重奏曲 ニ長調
2007年録音
レーベル:BIS
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
ブリテンも殆んど聴いた事がないので買ってみました。
弦楽四重奏第2番はかなり実験的な試みが見られる楽曲で、現代音楽の様相が高いです。
第2楽章では弱音器を使っているのでしょうか、かなり異質な響きで、面白いと言えば面白いのですが...。
他の3曲は割と聴きやすい楽曲で、特に16歳の時に作曲されたと言う小組曲は古典派、或いはロマン派の印象を受ける楽曲で、HMVの解説にもありますが、ブリテンの神童ぶりを伺える...かなぁ...。(笑)
エンペラー四重奏団(なんちゅー名前!)は結成10年程のイギリスのグループです。
HMVにはこのブリテンのアルバムを含み5枚のCDがありましたが、全て現代もののようです。
演奏はとても上手くて、精緻なアンサンブルを十分なテクニックで織り成しているとは思うのですが、聴いていて何故か余り心に残らないというか、冷静すぎる感じでしょうか。
音色そのものに余り艶や潤いを感じられず、何となく冷やかに聴こえるのは録音のせいばかりではないと思います。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤ですので、とても自然な空気感がある録音です。
左右への広がりも綺麗な録音ですが、今一つ録音にもインパクトがありません。
チェロの胴鳴りも時折は伝わってくるのですが、全体的に実在感は低いと思います。
演奏がそうだからか、録音が今一歩なのか、少し冷たい響きに感じるのですが、かと言って鋭敏で切れの良い、緊張感を伝えるような録音でもないです...。
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