WDR Sinfonieorchester Köln
(ケルン放送交響楽団)
2001年録音
レーベル:Avie
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
とても凄い演奏だと思います。
厳冬のソ連(ロシアではなく敢えてソ連)を想わせるような響きですが、鉄壁の無機質さをも感じさせ、少し完璧すぎると思える程の第1~3楽章。
特に第3楽章はかなり速いテンポながら、一音一糸乱れぬ演奏で、人が演奏しているという事を忘れさせるほどの完成度。
凄いですがちょっと無機質すぎると感じさせた演奏が、第4~5楽章では一転したかのような有機的な響きに転じ、終楽章では熱気もかなり感じられます。
考え抜かれた演奏なのか、いつもショスタコーヴィチの第8交響曲には4~5楽章の退屈さを否めないのですが、ここでの演奏には最後まで飽く事なく聴かせる技があるような気がします。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
録音もまた素晴らしい出来栄えです。
CDフォーマットなのに音の粒立ちや立ち上がりはSACD並の素晴らしさで、見通しもとても良いです。
楽器の質感が伝わってくるかのような再現性も非常に高く、低域のタイトさも量感を伴いながら立派なものです。
奥行き感こそCDの限界を感じさせはするものの、左右への音の広がりも美しい録音だと思います。
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