cogito ergo sum

Neeme Järvi指揮

Stockholm Sinfonietta(ストックホルム・シンフォニエッタ)


交響曲 第 2番 ホ長調 作品10

交響曲 第 7番 ヘ長調 作品45

1986年録音

レーベル:BIS


ヤルヴィ&ストックホルム・シンフォニエッタによるゲーゼ交響曲全集のDisk2です。(全集は5枚組ボックスセット)

Disk1 Gade - 交響曲 第1番 / 第8番

もご参照ください。


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


デンマークの作曲家、ゲーゼですが、やはり北欧を感じさせません。

独欧風の後期古典派、或いは初期のロマン派の様相で、穏やかさが主体ですが、構成感は中々かもしれません。

とは言え、余り印象に残るような旋律や展開もなく、偉そうに言わせていただけば「可もなく不可もない」感じです。


録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


奥行き感はあるものの、かなり見通しが悪く、音の輪郭や粒立ちははっきり悪い方だと感じます。

ティンパニを多用するゲーゼですが、その響きがかなり不明瞭でダブつくので、全体の印象を殊更悪くしています。

定位そのものは悪くはないのですが、管楽器群には切れがなく、弦楽器群にもタイトさがないので、音響的にはかなり不満が残る録音です。

BISと言えば昔はかなりの高音質を売りにしていたと記憶しているのですが、どうも最近のものは今一歩に感じます。


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