cogito ergo sum Olli Mustonen指揮

Helsinki Philharmonic Orchestra

(ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団)


チェロ協奏曲 「ソット・ヴォーチェ」

Marko Ylönen (vc)

1999年録音


組曲 「かもめ」

2000年録音




演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


今まで聴いた事のあるシチェドリンの楽曲には、何かしたお茶目で楽しめる感じのものが多かったのですが、このアルバムに収められている2曲は少しシリアスな現代音楽の様相を感じます。

特に難しい感じがある訳ではないのですが、それでも容易に親しめる感じでもないかな...。

演奏はきっちりしてますし、協奏曲はチェロとオケ(特に木管)との対話も楽しめますし、組曲にはチェンバロや鉄琴も登場して楽しませてはくれるのですが、全体的な印象としては余り心に残らないですね...。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


音の輪郭や立ち上がりは現代楽曲を楽しむのに十分な感触です。

定位も悪くはないのですが、少し奥行き感は不足している感じがします。

ただ、ティンパニやコントラバスなどの低音にはタイトでソリッドな質感が感じられ、十分な静寂を背景にも感じます。


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