cogito ergo sum Marc Minkowski指揮

Les Mussiciens du Louvre, Grenoble(ルーヴル宮音楽隊)


交響曲 第99番 変ホ長調 Hob.I.99

交響曲 第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I.100

交響曲 第101番 ニ長調 「時計」 Hob.I.101

2009年録音

レーベル:Naive

ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊によるハイドンの交響曲93~104番までのボックスセットのDsik3です。(ボックスセットは4枚組)

Disk1 交響曲 第96番 / 第95番 / 第93番

Disk2 交響曲 第94番 / 第98番 / 第97番  もご参照ください。


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


生気あふれる快活な演奏にはスケール感も感じさせるものがありとても楽しめます。

ハイドンは何て引き出しの多い作曲家だろうと、このセットを聴くたびに思いますが、このDisk3に収められている楽曲にも聴き手を楽しませる工夫や仕掛けが一杯です。

メリハリを聴かせていますので、少し荒削りな印象を演奏には持ちますが、それ以上に生き生きとした響きがとても好ましく、楽曲の魅力とともに、聴いていて楽しくなります。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


少しの毛羽立ちは感じますが、実在感も高く、音の切れも素晴らしいと思います。

「軍隊」などはシンバルとグランカッサ(大太鼓)の響きにはっとさせられますし、低音弦の量感もたっぷりです。

全体に長めの残響に、楽器の響きが呑み込まれる事もないのですが、少し音場は中央に集まり気味に感じます。

ティンパニだけは少しダブついているように感じられますし、相変わらずステージノイズは多い方かと思います。

静寂の上に形作られる音楽ではなく、実在感を前面に出したライヴ感満載の録音だと思います。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)



しかし、このCDもEMM LabsのXDS1で聴けば、とんでもなく素晴らしい演奏、録音に思えるような気がします。

今回のXDS1の試聴はかなりインパクトがありすぎて、ホント、当分こんな事ばかり思ってしまいそうです...。