Bernard Haitink指揮
ピアノ協奏曲 第 3番 ニ短調 作品30
Concertgebouw Orchestra, Amsterdam
(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)
1985年録音
パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
Philmarmonia Orchestra
(フィルハーモニア管弦楽団)
1986年録音
レーベル:Decca
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
ピアニストとしてのアシュケナージはかなり好きかも知れません。
お国もののラフマニノフですが、十分ロマンティックなのに耽美さに溺れた演奏ではなく、優しさと穏やかささえ感じさせるものがあり、その意味では必要な理知的側面も併せ持っている感じです。
協奏曲と狂詩曲とではオーケストラが異なりますが、どちらのオケとも十分バランスのとれた響きを聴かせます。
ただ、私にとっては録音でのマイナスポイントが高く、折角の演奏も十分には楽しめない感じでした。
録音 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
演奏は素晴らしいと『想像』出来るのですが、録音はかなり印象が悪いです。
左右への広がりや奥行き感が大きく物足らない上に、見通しもかなり悪い部類だと感じます。
音の粒立ちや輪郭もかなり不明瞭で切れがないです。
低域には豊かさもないのにブーミーで、最終的にはこれが全体の印象を大きく悪くしている思います。
特に問題なのは協奏曲ですが、狂詩曲も少しましな程度です。
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