cogito ergo sum Vladimir Ashkenazy (p)

Bernard Haitink指揮


ピアノ協奏曲 第 3番 ニ短調 作品30

Concertgebouw Orchestra, Amsterdam

(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)

1985年録音


パガニーニの主題による狂詩曲 作品43

Philmarmonia Orchestra

(フィルハーモニア管弦楽団)

1986年録音

レーベル:Decca


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ピアニストとしてのアシュケナージはかなり好きかも知れません。

お国もののラフマニノフですが、十分ロマンティックなのに耽美さに溺れた演奏ではなく、優しさと穏やかささえ感じさせるものがあり、その意味では必要な理知的側面も併せ持っている感じです。

協奏曲と狂詩曲とではオーケストラが異なりますが、どちらのオケとも十分バランスのとれた響きを聴かせます。

ただ、私にとっては録音でのマイナスポイントが高く、折角の演奏も十分には楽しめない感じでした。


録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


演奏は素晴らしいと『想像』出来るのですが、録音はかなり印象が悪いです。

左右への広がりや奥行き感が大きく物足らない上に、見通しもかなり悪い部類だと感じます。

音の粒立ちや輪郭もかなり不明瞭で切れがないです。

低域には豊かさもないのにブーミーで、最終的にはこれが全体の印象を大きく悪くしている思います。

特に問題なのは協奏曲ですが、狂詩曲も少しましな程度です。


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