Zemlinsky, Alexander von (1871-1942)
アレクサンダー・ツェムリンスキーは オーストリアの作曲家・指揮者・音楽教師。
ヨハネス・ブラームスの有力な後押しに恵まれた。
1895年にツェムリンスキーが結成したアマチュア・オーケストラ「ポリュヒュムニア」(Polyhymnia)において、チェリストとして入団したシェーンベルクと出会い、二人は親しい友人となっただけでなく、後にシェーンベルクがツェムリンスキーの妹マティルデと結婚したことから、義理の兄弟となった。
ツェムリンスキーはシェーンベルクに対位法の指導を行なっているが、これは結局シェーンベルクが受けた唯一の公式な音楽教育となった。ツェムリンスキーの門弟はほかに、アルマ・マーラーやカール・ヴァイグル、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトらがいる。(Wikiより)
Christine Schäfer (S), Matthias Goerne (Br)
Orchestre De Paris(パリ管弦楽団)
2005年録音
レーベル:Capriccio
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
抒情交響曲は初めて聴きましたが、何となくマーラーの楽曲との近似性を感じます。
後期ロマン派的な印象が強いのですが、全体に綺麗な流れで構成されていて、演奏の素晴らしさがそれを引き立てている気がします。
柔らかで優しいゲルネのバリトン、清らかで淀みのないシェーファーのソプラノが印象的です。
ほぼ伴奏に徹している感のあるオケですが、これまた丁寧で清楚な響きが魅力的で、エッシェンバッハの棒がきっと素晴らしい結果を紡ぎだしているんだと想像します。
エッシェンバッハのマーラーはきっと素晴らしいんじゃないかと、全然関係ないのですが思ったりしました。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
とても明瞭で明確な存在感で中央に現れるヴォーカルには、とても滑らかな、そして安らげる響きが感じられます。
強奏時での見通しの良さも備えた好録音で、鮮やかさも十分ですが、特筆できるのは背景の潤い感あふれる静寂だと思います。
左右への広がりや、音場再現にも十分な立体感があり、奥行き感はもう少し欲張りたい気もしますが、響きの美しさを十分堪能できる好録音だと思います。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
ちょっとマイナーな作曲家に振りすぎた感じのあったアルファベット・シリーズも終わりです。
この企画をしなければ聴かなかったであろう作曲家も沢山いて、その中にはとても素晴らしい楽曲も多かったです。
