Vieuxtemps, Henri François Joseph (1820-1881)

アンリ・ヴュータンは、フランスで活躍したベルギー人のヴァイオリニスト・作曲家。

ルイ・シュポーアやシューマンとも親交を結び、シューマンからは「小さなパガニーニ」になぞらえられ、ヨーロッパ各地を歴訪しては、聴衆ばかりかベルリオーズやパガニーニのような大音楽家さえも、超絶技巧によって圧倒した。

ヴァイオリンの歴史において、フランコ=ベルギー楽派の卓越した演奏家として重要な地位を占めている。(Wikiより)


cogito ergo sum Massimo Quarta (vn)&指揮

Orchestra Haydn di Bolzano e Trento

(ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団)


ヴァイオリン協奏曲 第 4番 ニ短調 作品31

ヴァイオリン協奏曲 第 5番 イ短調 「ル・グレトリ」 作品37


2007年録音

レーベル:Dynamic





演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


何となくですが、パガニーニの協奏曲を彷彿とさせる楽曲です。

ロマン派の香り高い雰囲気に、終始主役として活躍するヴァイオリンには余り超絶技巧は感じませんが、芯の通った曲の印象を受けます。

イタリア人ヴァイオリニストのクァルタの響きには、しっかりとした核を感じますが、十分伸びやかで潤いもあります。

少し残念なのがオケの技量が今一歩と感じられる場面がある事で、少し響きに粗さや、縦糸が合っていない部分があるような気がします。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


中央に明確な存在感とともに現れるヴァイオリンの響きは美しく、繊細なトレモロの指の動きが見えるようです。

全体的には問題は少ないのですが、やはりオケに関しては、少し切れや音の粒立ちに不満が感じられます。

定位や奥行き感はCDフォーマットとしては標準的なもののように思われます。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)


明日はWで始まる作曲家です。


Wingdom - Reality

メタルの中でもマイナーなのかもしれませんが、フィンランドのメロディック・メタル・バンドのウィンダム。

2005年に1stアルバムを出したっきりのようですが、ちょっと暗くて重い、まさに冬の北欧的なメタルです。