Onslow, Andre George Louis (1784-1853)

ジョルジュ・オンスローはフランスの作曲家。

オンスローの作品は、古典派音楽とロマン派音楽の過渡的な様式を示している。

同時代のフランスではなかなか認識されなかったが、メンデルスゾーンやシューマンによって高く称賛され、ドイツに紹介された。(Wikiより)


cogito ergo sum Diotima Quartet


弦楽四重奏曲 第28番 変ホ長調 作品54

弦楽四重奏曲 第29番 ニ短調 作品55

弦楽四重奏曲 第30番 ハ短調 作品56


2009年録音

レーベル:Naive






演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


Wikiの解説通り、まさに古典派とロマン派の過渡的な四重奏曲ですが、番号が上がるにつれてロマン派的な様相が高まり、30番などはシューベルトの楽曲を彷彿とさせます。

フランス人作曲家であった事を殆んど感じさせない、独墺風の雰囲気に、何故かチャイコフスキーの色彩も感じます。

ハイドンとチャイコフスキーを足して2で割ったような印象ですが、中途半端で亜流なイメージではありません。

素朴さ、明朗さ、そして穏やかさが感じられ、特に28番などでは山里のあぜ道を散策しているような気分になります。

そこにはコンクリートや鉄、ガラスなどで作られた無機質な人工構造物は一切ありません。

演奏にもそれを伝える豊かさ柔らかさ、そして暖かさが備わっていると感じます。

ジャケットから想像する都会派的な響きではなく、第2ヴァイオリンとヴィオラは少し弱いような気がしますが、味のある有機的な演奏です。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


通常のCDフォーマットですが、SACDかと思わせるほどの高い実在性、温度感があります。

切れや立ち上がりも十分ありながら、響きには豊かさと艶が感じられます。

低域も素晴らしく、チェロなどは胴鳴りの波動が響いてくる感触が得られます。

不明瞭と言う訳ではないのですが、定位に関しては少し問題があり、第1ヴァイオリンは中央に寄り過ぎで、全体的に右に重心が偏っているように聴こえるのが残念です。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)


明日はPで始まる作曲家。


P-3C Orion(オライオン)は海上自衛隊も装備している対潜哨戒機。

潜水艦の索敵/破壊がその任務ですが、海上自衛隊は派生形を含めて110機も保有しているらしいです。

しかし既に初飛行より既に初期設計より50年近くも経過しており、(米軍への配備は1962年より)海自保有機も老朽化が認められ、順次退役予定との事です。


海上自衛隊の次期対潜哨戒機は、国産機の配備を予定しており、川崎重工業が開発・製造しているターボファンエンジン4発の中型機をベースとした試作機XP-1が2007年に既に初飛行に成功しています。

(画像は海自のP-3C)

cogito ergo sum