Crusell, Bernhard Henrik (1775-1838)
ベルンハルト・クルーセルはシベリウス以前のフィンランド楽壇で、最も重要で国際的によく知られていた人物。
26歳からスウェーデンに移り住み、生涯をそこで過ごしましたが、幼い頃から才能を示したクラリネットを手に、軍楽隊を経て宮廷楽団の指揮者へと登り詰めたのだそうです。
Okko Martin指揮
Göteborgs symfoniker(エーテボリ交響楽団)
クラリネット協奏曲 第 2番 ヘ短調 作品5
クラリネット協奏曲 第 3番 変ロ長調 作品11
クラリネット協奏曲 第 1番 変ホ長調 作品1
2007年録音
レーベル:BIS
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
クルーセルはベートーヴェンより5歳年下になりますが、かなり古典派の印象が強い楽曲ですね。
クラリネットの名手であった事が自然と納得できるような技巧を凝らした協奏曲と思いますが、少し「協奏曲」と言うにはオーケストラが伴奏に徹していしまっている感じもします。
ただ、第1協奏曲はかなり構成感が良いと言うか、バランスが良いと言うか、純粋に楽しめる楽曲です。
演奏は過不足のないものと言えばつまらなさそうですが、結構楽しそうに演奏しているようですが、「息もぴったりと溶け合うような響きの協奏曲」とは、ちょっと言えない感じです。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤ですが、全体に柔らかでほわっとした優しい仕上がりに聴こえます。
不明瞭とかではないのですが、切れとか立ち上がりの鮮やかさとかは低いと思いまし、小編成のオケなので、自然とも言えますが、音は中央に集まり気味だったりもします。
クラリネットへのフォーカスは自然でありながらしっかりとした存在感を与える好ましいものです。
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明日はDで始まる作曲家です。
Dと言えば、ダンプ松本さん、元気にしてるんでしょうかね?
素顔や素のキャラは結構可愛かったですよね...。

