Staatskapelle Dresden
(シューターツカペレ・ドレスデン)
ノヴァーク版
レーベル:EMI
ヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデンのブルックナー交響曲全集の中からの1枚です。(全集は9枚組で1番~9番までを収めています)
もご参照ください。
演奏 ![]()
![]()
![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
ヨッフム&ドレスデン・シュターツカペレのブルックナーには、良い意味での素朴さが感じられますが、楽曲によってはその素朴さが粗雑さに結びつきそうな危うさも感じます。
しかしこの第2番は粗雑さからは無縁の素晴らしい演奏で、明るい木質系の潤いある響きと、ヨッフムにすれば遅めではないかと思われるテンポ設定が流麗ささえ感じさせます。
僅かに金管の咆哮が雑に響く処もありますし、最終楽章の展開に少し手詰まりを感じますが、第2番の演奏としてはかなりのものではないかと感じます。
貸出試聴機、Esoteric P-03+D-03で聴いていますので、録音評価はいつも以上にあてになりません![]()
録音 ![]()
![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
潤いの高い左右に綺麗に広がる弦楽器の響きがとても魅力的です。
低域の豊かさも、ブーミーになる一歩手前で実に私好みですが、上方向への伸びやかさが少しだけもの足りません。
音の粒立ちも鮮やかで定位も良好ですが、温度感は高い方とは言えないかと思います。
結果、実在感も高くはないのですが、明るい木質系の背景が印象的です。
パッケージは変わりましたが、全集は今も販売されています。
(下記画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)

