前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2
10の前奏曲集 作品23
13の前奏曲集 作品32
2008年録音
レーベル:Hyperion
ラフマニノフには24の前奏曲と言う作品はありません。
「幻想的小品集」作品3という5曲からなるピアノ独奏曲集のうち特に第2曲の前奏曲嬰ハ短調が突出した人気を獲得し、その後、「10の前奏曲」作品23、及び「13の前奏曲」作品32を発表し、24の長短各調それぞれに対して1曲ずつの前奏曲を完成させたそうです。(Wikiより)
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
オズボーンのピアノには、少し質量感が不足している感じがあります。
とてもロマンティックな楽曲が並ぶラフマニノフの前奏曲ですので、質量感が必要かと言われればそうでもないのですが、かと言って色彩豊かな匂い立つような響きでもなく、少し中途半端な気もします。
モノトーンとは言いませんが、グレースケールの色彩で、もう少し色香があっても良いと思います。
決して悪い演奏とは思いませんが、訴えかける部分も少ないような印象です。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
左右への音の広がりはとても綺麗ですが、少し見通しが悪い気がします。
それがピアノの響きにグレースケールの感覚を与えているのかも知れませんが、音数の多い強奏時には少し音色が混濁しているような感じを受けてしまします。
録音も決して悪いとは言えませんし、標準的なものかもしれませんが、もう少し鮮やかさがあったらと思います。
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