弦楽四重奏曲 第 1番 ロ短調 作品50
2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56
Veronika Jarůšková & Eva Karová (vn)
弦楽四重奏曲 第 2番 ヘ長調 作品92 (カバルダの主題による)
2009年録音
レーベル:Supraphon
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
パヴェル・ハース四重奏団は2002年に結成されたチェコの四重奏団です。
楽団名はチェコの作曲家パヴェル・ハース(1899-1944)に由来しているようですが、私は聴いた事がありません...。
演奏はとても素晴らしく、プロコフィエフの四重奏曲を十分楽しませるものです。
激しさと切れが好ましく、都会的なセンス、理知的なアプローチも感じられます。
特に四重奏曲第2番は圧巻で、高い熱気と漲る緊張感とでダイナミックな演奏を繰り広げます。
強奏時にはかなりの激しい表現ですが、決して乱暴な力任せな演奏ではありません。
敢えてあらを捜すとすれば、まだ奥深さ、懐の深さが足りない気がしますが、今後がとても楽しみな四重奏団です。
チェコの四重奏団にしては、擦過音を意識させない響きで、これもまた都会的な印象を与えるのかも知れません。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
通常のCDフォーマットですので、奥行き感こそ若干足りない感じですが、その他は一級品クラスです。
音の粒立ちは申し分なく、立ち上がりの鮮やかさ、切れも素晴らしいです。
定位も自然な形で明瞭で、チェロの低音も豊かに響きます。
弦楽四重奏としては十分以上の迫力も感じさせ、とても質の高い録音だと思います。
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