cogito ergo sum Neeme Järvi;指揮

Göteborgs symfoniker

(エーテボリ交響楽団)


1982年録音(ライヴ)

レーベル:BIS








演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ヴィルヘルム・ステンハンマル(1871-1927)はベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーの影響を受けていて、スウェーデンの最も重要な交響曲作曲家の一人だそうです。(Wikiより)

確かにブルックナーっぽい処もあるのですが、私はチャイコフスキーの雰囲気も感じられると思います。

交響曲第2番を掲載して時にも書きましたが、チャイコフスキー6:ブルックナー4のブレンドに、特にこの第1交響曲には北欧らしい清々しさを振りかけて仕上げられた感じがします。

演奏はライヴで、ホルンが少し頼りないと言うか、技術的に今一歩で、音を外している箇所もありますが、全体としては十分な仕上がりだと思います。

トゥッティには適度な迫力を感じますが、長調で書かれている事が全体の涼やかな印象の理由かも知れません。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ライブ録音ですが、定位は明瞭で各楽器の音色にも艶やかさが感じられ、音の粒立ちや低域の量感も十分です。

奥行きが狭い感じを受け、強奏時のトゥッティでは少しばかり窮屈ですが、見通しも悪い方ではないと思います。

多少聴衆ノイズが気になりますが、たまに聴こえると言う程度で音楽に集中できないような事はありません。

ライブとしては背景に十分な静寂感があると思います。


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