Trevor Pinnock指揮&(cemb) English Concert
管弦楽組曲 第 1番 ハ長調 BWV 1066
管弦楽組曲 第 3番 ニ長調 BWV 1068
1978年録音
管弦楽組曲 第 4番 ニ長調 BWV 1069
1979年録音
管弦楽組曲 第 2番 ロ短調 BWV 1067
1978年録音
ヴァイオリン、フルートとチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1044
Lisa Beznosiuk (fl), Simon Standage (vn)
1984年録音
演奏 



(評価は5つ星が満点です)
上質で上品な演奏です。
良い意味での貴族趣味を感じさせるものがあり、繊細でありながら優美です。
管弦楽組曲第3番の第1楽章を私は結婚式のキャンドルサービスの音楽に使いましたが、音源はこのアルバムでした。
司会の方に「新郎の大好きな曲でご登場です!!」とか言われて、「別に大好きじゃなくて、シーンに合うと思ったからなのにぃ~!!」と、司会のいい加減さにちょっと驚いた記憶が今でも残っています。
ワーグナーやメンデルスゾーンの結婚行進曲が嫌なだけだったんですけど...。
それはさておき、管弦楽組曲の第2番のみは短調で書かれていて、少し他の組曲とは雰囲気が違いますね。
フラウト・トラヴェルソの協奏曲風の楽曲で、編成も少し他に比べると小さい感じがしますし、他の組曲が宮廷音楽然としているのに対して、少し違った雰囲気があります。
それにしても30年以上も前の演奏なのに、未だに新鮮な印象を受ける素晴らしいアルバムです。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
左右への伸びやかで爽やかな音の広がりが素晴らしいです。
定位や奥行きも十分以上のレベルで、音の粒立ちも美しい水しぶきが飛び散るような鮮烈さ。
温度感も程良く、奏者の息遣いは聴こえはしませんが感じられるほどのものがあります。
少し低音域に豊かな伸びを欲張りたいところですが、これはスーパーツィーターの導入によって失った部分かも知れません。しかしそれと引き換えに得た広がりと粒立ちの鮮烈さは代えがたいものです。
私が持っているのはブランデンブルグ協奏曲、管弦楽組曲+おまけの ヴァイオリン、フルートとチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1044が収録された4枚組のCDですが、これは現在は販売されていません。
ブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲を3枚のCDに収めたものが現在は販売されています。
その他にも、管弦楽組曲4曲を1枚のCDに収めたアルバムも販売されています。
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ブランデンブルグ協奏曲+管弦楽組曲
管弦楽組曲全曲

