New Zealand Symphony Orchestra(ニュージーランド交響楽団)
1995年録音
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
少しゆっくり目のテンポ設定と感じられますが、清楚で丁寧な演奏と思います。
抑制も効いていて全体に清々しさを感じさせますが、オケの技量はメジャーなオケには劣る感じです。
最終楽章はそんなには感じませんが、他の楽章では遅めのテンポで聴かせるには、少し各楽器の音色に魅力が足りないような気もしますし、その意味でも少し平板さを感じます。
左右にヴァイオリンを配置し、チェロは中央、コントラバスは中央やや左にと、特に第1楽章などでは効果的な弦の配置で、これは聴いていてかなり気持ち良いです。
ティントナーはロイヤル・スコティッシュ管やアイルランド国立響ともブルックナーを録音して、全集を完成させているんですね。
ニュージーランド響との6番は、オケの技量的に私には余り好感触ではなかったのですが、彼の他のブルックナーも聴いてみたいと思わせる演奏でもあります。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
残響が全体に潤い感を与えていて、心地よい聴き応えです。
定位も不自然さのない範囲で明瞭で、弦の配置がちゃんと効果的に録音されていると思います。
音の立ち上がりや粒立ちは今一歩で、鮮やかさは余り感じられませんが、リラックスして聴ける録音だと思います。
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