Sinfonieorchester Basel(バーゼル交響楽団)
序曲 「深刻な時より」 作品56
交響曲 第 5番 ハ短調 作品71
2006年録音
ワインガルトナーの交響曲第6番がよかったので、既に販売されていた1番~5番も買いました。
Weingartner - 交響詩 「春」 / 交響曲 第6番
もご参照ください。
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
「深刻な時より」は題名とは裏腹に、パロディめいた楽曲で、イギリス、フランス、ドイツ国家の旋律が出てくるし、チェイコフスキーのスラヴ行進曲の一部まで登場します。
悪ふざけとさえ感じられる楽曲ですが、迫力満載で面白みには事欠かない感じです。
交響曲第5番はパロディではないのですが、「深刻な時より」の印象が強すぎて、ついつい「ここは何から引用しているんだろう」と違う楽曲をイメージの中で探してしまいます...。
楽章ごとに曲想がかなり変わり、立派な構成の交響曲とも感じますが、少し冗長な印象もあったりはします。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤ならではの高い躍動感とリアルな温度感が味わえます。
少し派手目の楽曲ですので、オーディオファイルにも喜ばれそうな録音で、奥行き感も十分です。
立体的な音場再現も見事ですが、定位そのものは少し中央に集まり気味かとも思います。
グランカッサ(大太鼓)やティンパニの波動も凄く伝わってくる録音で、タイトさは控えめですが、低域の量感もたっぷり、残響もたっぷりでありながら見通しも悪くありません。
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