Orchestre de Chambre de Lausanne
(ローザンヌ室内管弦楽団)
ピアノ協奏曲 第 1番 ホ短調 作品11
2004年録音
ピアノ協奏曲 第 2番 ヘ短調 作品21
2003年録音
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
甘美と言うより清楚な響き。
ツァハリアスのピアノはローザンヌ室内管の音色ととても上手く溶け合っています。
耽美さに溺れることなく、尚且つ十分な詩情を感じさせる演奏で、とても好感が持てます。
特に第1番はその演奏スタイルが楽曲にも良く合っているように感じれら、清朗さが心地よく響きます。
第2協奏曲は、楽曲的にも少しスケール感のあるものなので、もう少しコクのようなものが欲しい気がしますが、押しつけがましうところが一切なく、柔らかな優しさに溢れているような演奏には、かなりの魅力を感じます。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
演奏同様ですが、録音にも強く主張するようなものがなく、品の良さが感じられます。
定位や奥行き感、木管群の凛とした存在感も立派なものですが、派手さはありません。
第1協奏曲の第2楽章のピアノの音色は、上質なオルゴールの響きを感じさせるような、そんな少し夢見心地を与えてくれるようなものがあり、心落ち着く録音だとも思います。
オーディオ的には大きな面白みはないかもしれませんが、BGMとして流すにも、部屋の空気の品位を高めてくれるような、そんな録音と感じられます。
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