Budapest Festival Orchestra(ブダペスト祝祭管弦楽団)
ハンガリー舞曲 第14番(Iván Fischer編曲)
ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 作品56a
交響曲 第 1番 ハ短調 作品68
2009年録音
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
ハイドンの主題による変奏曲はともかく、イヴァン・フィッシャー編曲のハンガリー舞曲のカップリングは必要だったのかな...。(ま、自らの編曲なので披露したかったんでしょうね)
それはともかく、或る意味ともて流麗なブラームスで、ハイドンの主題による変奏曲は爽やかですらあります。
そして、メインの第1交響曲も、厚みのある演奏ですが、スタイリッシュささえ感じるものがあり、胸を掻き毟るような苦悩に満ちた第1楽章序奏部を期待すると、見事に裏切られます。
スケール感も十分なのですが、悲痛さや暗さからはかなり遠く、劇的ではあっても痛みはありません。
好みによると「こんなブラームスは嫌いだ!」と言う方もおられると思いますが、少しお洒落なスーツを着こなしたブラームスも良いと私は思います。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤で、定位は明瞭でありながら響きが上手くブレンドされる音場再現です。
左右への広がりも、上方向への伸びやかさもかなり良く、まるでスピーカー背面の壁が音楽を奏でているようです。
面としてはかなり広い空間を感じますが、奥行き感はSACDとしては物足らなく、艶っぽくはあるのですが、鮮やかさも音の立ち上がりも今一歩です。
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