Royal Concertgebouw Orchestra
(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
1889年第3稿 ノヴァーク版
ブルックナーの3番&4番を収めたアルバムのDisk1です。
2008年録音(ライブ)
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
コンセルトヘボウ管は好きなオケの一つです。
しっとりとした木質系の優しい響きが、「癒し系」を感じさせますね。
ここでの演奏はとても余裕を感じさせるもので、それはヴィルトゥオーソ・オーケストラでは良く感じる事ですが、コンセルトヘボウ管の見せる余裕は他のオケとは違い、鼻につかないと言うか、優しい微笑みを感じるものです。
スケール感も豊かな演奏で、躍動的とも言えるのですが、少し私のブルックナー像とは違うかな...。
場面によると小踊りをしているかのように楽しげな演奏で、「黒い森(Schwarzwald)」と形容されるブルックナーからは少し遠い感じです。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
残響が少なめと感じますが、それでもどの楽器の音色にも潤いが感じられるのは、やはりコンセルトヘボウ管ならではでしょうか、素晴らしいです。
音のホグレ具合も上々で、見通しの良い録音でありながら、しっかり迫力も感じられます。
かなり白木に近い木質の響きを感じさせるのですが、美しい陰りがあった方がブルックナーには合うような気もしますね。
ライブ録音で、そこはかとないライブ感は感じられますが、ノイズは感じられず、演奏後の拍手も収録されてはいません。
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