NDR Radiophilharmonie
(ハノーファー北ドイツフィルハーモニー管弦楽団)
交響曲 第 1番 嬰ハ短調 作品18
交響曲 第 2番 ハ短調 作品19
ドミトリー・カバレフスキー(1904-1987)はロシアの作曲家で、ショスタコーヴィチ(1906-1975)と同世代ですね。
ショスタコーヴィチと違って、ソビエト連邦政府のお気に入りだったみたいです。大植英次&NDR放送管のカバレフスキー交響曲全集のDisk1です。(全集はCD2枚組)
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
余り聴く機会がない楽曲と思われますが、第1、第2交響曲とも取っ付きやすい感じです。
コテコテのロシアものとは言えませんが、そこはかとなくロシアを感じさせる楽曲で、交響曲としての妙も楽しめます。
誰に似ているとは言えないイメージで、打撃系のリズムが特徴的と言えますが、特に激しい打撃的なリズムを多用している訳ではありません。
心を揺さぶる美しい旋律に満ちているとも言えないのですが、ロシアものに関しては幅広く好みな私にとっては、これまた新しい定番ともなる楽曲ですね。
演奏に関しては実にそつなくまとめている感じですが、もっと躍動感や熱気があった方が楽しく聴ける気がします。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
演奏同様、そつのない録音で、打撃系リズムの中心となるグランカッサ(大太鼓)も、強打も弱打も明瞭に響きます。
全体に少し見通しが悪く、音の立ち上がりも鮮烈とは言い難いですが、左右のバランスや奥行き感はまずまずです。
もう少し凛とした静寂感や、上方向への伸びが欲しい気もしますが、決して悪い録音でもありません。
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