Eugen Jochum指揮
Münchner Philharmoniker(ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団)
ノヴァーク版
1979年録音(ライブ)
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
とてもロマンティックな解釈で、神々しさではなく親しみやすさを、厳しさではなく楽しさを、荘厳さではなく甘美さを伝えるような演奏です。![]()
全体的なテンポは中庸からほんの少し早目と言った処ですが、メロディー間の合間は比較的短くて、躍動感があるとはまでは言えませんが、比較的元気な演奏で、スケルツォでは少し踊っているかのような雰囲気さえあります。
重量感や迫力もある演奏ですが、決して「重い」と感じる事はありません。
ライブ録音ですが、気になるような乱れも殆んどなくミュンヘン・フィルの技量の高さも印象的です。![]()
録音 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
いきなりの「サーッ」というテープヒスノイズの大きさに驚きます。![]()
アナログレコーディングのようですが、ここまでヒスノイズが大きい録音も珍しいと思います。
きっとマスターテープの保管状態が悪かったんでしょうね...。
個々の楽器の音像は比較的大きいのですが、殆んど中央に集まっている感じがするので、少し不自然にも感じますし、音色そのものも少しだけですが人工的な響きに感じ、本来の音色とは違うような気がします。
にも拘らず、音の輪郭や立ち上がりは鮮やかで、ライブならではの臨場感は高いのですが、その分聴衆ノイズも気になってしまいます。(聴衆ノイズも多い部類と感じます)
全体に単なる記録としての録音のように感じられ、実際に録音された年よりもかなり古く感じられるのも残念です。![]()
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