cogito ergo sum Roberto Paternostro指揮

Württembergische Philharmonie Reutlingen

(ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー)

ノヴァーク版

2003年録音(ライブ)

録音順に聴いている全集です。

Disk2 Bruckner - 交響曲 第 2番 ハ短調

Disk3 Bruckner - 交響曲 第 3番 ニ短調 「ワーグナー」

Disk4 Bruckner - 交響曲 第 4番 変ホ長調 「ロマンティック」

Disk7 Bruckner - 交響曲 第 7番 ホ長調

Disk5 Bruckner - 交響曲 第 5番 変ロ長調

Disk8-9 Bruckner - 交響曲 第 8番 ハ短調

もご参照ください。

演奏 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


かなりひいき目に聴いてきたパーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィルのブルックナー全集ですが、この6番はかなりミスが目立ちます。ショック!

金管群(特にホルン)は、破綻を起こす場所も多々あり、弦にも明確な力量不足によるアンサンブルの乱れを感じます。

編成の問題からか、元々ブルックナーを演奏するには全体に厚みが足りないのですが、部分的には貧弱にさえ感じてしまう弦には、正直良い点は付けられないと思います。

何となくですが、今までの演奏には下手なりに一生懸命真摯に取り組んでいた感覚があったのですが、今回は少し大雑把で雑な感じを受けてしまいました...。キティちゃん(|i|i|)

楽章間の間合いも短く、急いでいる感じも受けます。

ブルックナー・パウゼが美しく響き渡るのが、この演奏会場の最大の特徴で美点なのですが、響きの余韻がまだあるのに、次の演奏を始めてしまうのも、何か今までと違う感じです。


録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


基本的には今までと同じく、個々の音色の輪郭がはっきりしていて、長い残響に各パートの音色が飲み込まれる事もない録音ですが、少し定位が不自然に感じました。

第2ヴァイオリンとトロンボーンが右のスピーカーのド真ん中から、かなりの実在感を伴い聴こえてくる感じです。

対照的に第1ヴァイオリンは中央からやや左にひっそりと薄く聴こえますので、全体のバランスが良くはありません。


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cogito ergo sum