cogito ergo sum Roberto Paternostro指揮

Württembergische Philharmonie Reutlingen

(ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー)

1890年版

2002年録音(ライブ)

録音順に聴いている全集です。

Disk2 Bruckner - 交響曲 第 2番 ハ短調

Disk3 Bruckner - 交響曲 第 3番 ニ短調 「ワーグナー」

Disk4 Bruckner - 交響曲 第 4番 変ホ長調 「ロマンティック」

Disk7 Bruckner - 交響曲 第 7番 ホ長調

Disk5 Bruckner - 交響曲 第 5番 変ロ長調

もご参照ください。


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


第8交響曲を演奏するには少し技量が頼りない気もしますが、初期に比べれば各パートの演奏はかなり立派になりましたね。(すみません、何となく偉そうですね...)

しかしながら、やはり編成があまり大きくないのでしょう、8番の持つスケール感が乏しいです。

特に弦に厚みが足りないのが残念ですが、一生懸命取り組んでいる姿勢はここでもはっきり聴きとれます。

少し自信がなさそうな場面や、アンサンブルが崩れそうな場面もある気がしますが、長く響く残響は相変わらずとても美しく、聴衆のマナーも素晴らしいです。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


とても定位が明確で、音の粒だちも良好です。

左右への広がりや奥行き感もしっかりあり、個々の楽器の音色をしっかり捉えている録音です。

その分、第3楽章のpやppでの少し自信なさげな演奏も明確に感じられたり、第4楽章でのちょっと焦った感じも伝わってきてしまいますが、録音としてはかなり優秀な部類に入るのではと思います。


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cogito ergo sum