2004年リリース
サイレント・フォースはドイツのメタル・バンドで、2000年にデビュー・アルバム(The Empire Of Future)をリリースしており、これは彼らの3枚目の アルバムとなります。
メタルも細かくジャンル分けされており、サイレント・フォースはメロディック・スピード・メタルに分類されているみたいですね。
要は、メロディアスなメロディーラインと、スピード感溢れる楽曲が特徴と言ったところでしょうか。
メタル・バンドでは、いわゆるジャーマン・メタルが好きです。
メタル界でのドイツものってところですね。
基本的にメロディアスですが、そのメロディーラインが、日本人の琴線には心地よく感じられると勝手に思い込んでます。
これまた勝手な思い込みですが、特に正統派のジャーマン・メタルは、クラシック、特にバロック音楽との近似性を感じます。様式美を重要視していると言うか、勝手気まままな破壊的な音楽ではなく、スタイルは違っても、旋律や構成の美しさを求めていると感じます。
ドイツのバンドに限った事ではありませんが、クラシックの有名曲のフレーズをギター・ソロに用いてみたり、或いは、楽曲そのものをアレンジして演奏しているメタル・バンドも結構あって、彼らもクラシック音楽を好きなんだなって想像してみたりします。
このアルバムも、ベートーヴェンの歓喜の歌、オッフェンバックの天国と地獄の有名な旋律がギター・ソロに盛り込まれていたりします。
きっと、彼らにとってもクラシックの偉大な先人たちは、ドイツ人の誇りと感じているんでしょうね。
911テロを題材とした曲もあり、全部理解できているわけではないのですが、歌詞にも心を打つものが感じられます。
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