cogito ergo sum Claudio Abbado指揮

Chicago Symphony Orchestra(シカゴ交響楽団)


幻想序曲 「テンペスト」 作品18

交響曲 第 2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17


1984年録音







演奏 ☆☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


幻想序曲 「テンペスト」は20分強の楽曲で、ドラマティックな展開の管弦楽曲です。

第2交響曲も、テンペストもシカゴ響の金色(こんじき)の金管群を引き立てる楽曲ですね。ビックリマーク

ここでの演奏は、シカゴ響の看板である金管群だけでなく、木管群も弦楽群も素晴らしく、ドラマティックなテンペスト、少しユーモラスなところもある第2交響曲を、実に魅力的な楽曲として聴かせます。キティちゃん…ラブラブ

第2交響曲は、コンサートなどでも余り取り上げられることがないように思います。

確かに、第5交響曲や悲愴交響曲ほどの深さはないかもしれませんが、結構良くできた楽曲だと思うんですが...。


録音 ☆☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


普通のCDなんですが、何も知らずに「SACDだよ」って言われて聴かされたら、「さすがSACDは違うねぇ~」って言ってしまいそうな程、とても優れた録音です。ニコニコ

完璧な静寂から鮮やかに立ち上がる金管の響き、滴るほどの潤いを感じさせる木管の調べ...。音譜

タイトで引き締まっていながら、豊かに奏でられる低音弦や、部屋の空気を揺るがすがごときグランカッサ(大太鼓)...。

音の見通し、ホグレ具合も上々で、素晴らしい演奏を素晴らしい録音で聴ける至福の時を与えてくれるアルバムです。


なのに、


なのに、なのに、


このアルバムも既に廃盤です...。


ごめんなさい、廃盤ばかりで...。しょぼん