Württembergische Philharmonie Reutlingen
(ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー)
1888/1889年稿 ノヴァーク版
1997年年録音(ライブ)
パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィルの全集のDisk3です。
もご参照ください。(って一昨日の記事だけど)
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
少し躍動感とスケール感をこの3番では意識したかのようです。
全体に少し早目のテンポで進み、特に第3楽章のスケルツォは、「早いな」と感じさせます。
やはり個々の奏者の技量は十分ではなく、一ケ所派手にホルンが音を外します。
が、それでも全体としてはアンサンブルがとれている感じがするから不思議です。
何より真摯に楽曲に向き合っている感じがして、とても好感が持てます。![]()
パーテルノストロはこの全集以外、全く聴いたことがないですが、曲の解釈や表現が素敵だと思います。
ブルックナーが好きだと言っている割には、版の問題には全く疎いのですが、ここで用いられている版は、余り今まで聴いたことがないような感じがして、その意味でも面白い演奏です。![]()
ただ、金管群、特にホルンにはもう少し頑張ってほしかったなぁ~...。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
先日ご紹介の第2番よりも、録音は優れています。
非常に長い残響音は、演奏会場(ヴァインガルテン・バジリカ)の特徴ですから、その響きの美しさは同じですが、音の粒立ちと輪郭がより明瞭になっています。
なので、より実在感も増していて、低音域にもそこはかとない力強さを感じることができます。
ただ、若干奥行き感が狭まった感触はあります。
(下記画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)

