Collegium Cartusianum(コレギウム・カルトゥシアヌム)
Kölner Kammerchor(ケルン室内合唱団)
Patrizia Kwella (S)
Ulla Groenewold (A)
Christoph Prégardien (T)
Franz-Josef Selig (Bs)
ミサ曲 ハ長調 「戴冠式ミサ」 K.317
ミサ・ソレムニス ハ長調 K.337
録音年不詳
CDの発売年は2007年ですが、録音は恐らく1988~1989年頃かと推測されます。
実はレコード芸術誌で、レクイエムに並ぶ名曲としてミサ・ソレムニスが知られざる曲として存在することを知り、昨年の11月にアーノンクール盤を注文していたのですが、いつまでたっても来ないので、即納だったこのCDを注文したのです。
それから1週間後に突如アーノンクール盤は来ました...。(今現在、未聴です)
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
とても伸び伸びとした演奏で、独唱者、オケ、コーラス、指揮者とも、演奏を楽しんでいるように感じられます。
特に「戴冠式ミサ」は、オペラを観ているかのような雰囲気で、独唱陣には演じながら歌っているような感触さえあります。
双方の楽曲とも、Gloria(2曲目)とCredo(3曲目)との間に、「Epistle Sonata(教会ソナタ)」と題するミニ・オルガン協奏曲のような楽曲が挿入されていますが、オリジナルのミサ曲にはそれは含まれてはいないと思います。
ライブ録音ではないと思うのですが、良い意味で、演奏にはライブを感じさせるものがあります。
肝心のミサ・ソレムニスですが、スケールや精神的な深さ、高みなどはレクイエムに匹敵できるものではないのですが、一聴の価値はあると思います。
ただし、最終曲のAgnus Deuは驚くほどあっけなく終わります。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
残響が豊かなので、それと引き換えに音の粒立ちは少し悪いです。
けれども、上述のオペラを観ているような雰囲気で、これはこれで楽しめます。
コーラスと独唱陣のフォーカスが甘い気はしますが、オケの音色はとても綺麗で、定位も明確です。
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