cogito ergo sum
Philippe Herreweghe指揮

RIAS Kammerchor(RIAS室内合唱団)

Orchestre Des Champs-Élysées(シャンゼリゼ管弦楽団)


Ingele Boklin (S)

Ingeborg Danz (A)

Hans-Jörg Mammel (T)

Alfred Reiter (Br)


2007年録音



演奏 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


宗教曲でありながら、重さや荘厳さとは無縁で、一種爽やかな明るささえ感じさせます。

それ自身は悪いことではないのですが、ヘレベッヘに期待する清楚な美しさがない...キティちゃん(-v_v-)

はっきり言って、演奏にまとまりがない印象で、オケ、合唱団、ソリスト達が楽曲を共有出来ていないと感じます。

まず、ソリストは力み過ぎ、オケは張り切り過ぎで、お互いの音を聴いていない...ショック!

合唱団も何となく他人事のような歌いぶりで...。

期待が高かっただけにとても残念な演奏ですねしょぼん


録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


録音もこれまた今一歩、二歩、いやいや、三歩と言った処ですキティちゃん(--)

音の粒立ちが悪く、見通しが悪い感覚です。

残響は少し長めに感じますが、あまり美しく響くような残響でもなく、定位そのものが中央に集まり気味です。

高音域が少しキツく、耳に付くのもマイナスポイント。

ベルリン・フィルの本拠地、フィルハーモニーでの録音ですが、スタッフが会場に不慣れだったとかあるんでしょうかねはてなマーク


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)