cogito ergo sumCarlos Kleiber指揮

Wiener Philharmoniker(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)


録音1975&1976年


泣く子も黙るカルロス・クライバー!!

このCDは大学生の時に買ったものです...







演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


長い間、この演奏は歴史的な名演と思っていました。

新しいシステムで聴きなおしてみて、「あれっはてなマーク」と感じる事があったので、最終的には3回聴きなおしました。

ダイナミックで活力溢れる演奏ですが、荒っぽい演奏にもなるギリギリ一歩手前って感じです目

一歩手前で留まるところが、クライバー&ウィーンフィルの一流たる所以でしょうね。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


長い間、この録音は余り良くないと思っていました。

新しいシステムで聴きなおしてみて、そうでもない事が判明ビックリマーク

左右の広がりも十分あるし、弦にはウィーンフィルらしい艶やかで滑らかな潤いもあります。

持っているCDの発売された時代が時代なので、ffでのトゥッティ(全合奏)の場面では、少し音が平板に感じられますが、音楽を殺してしまうような程ではありません。


一般的な評価では、やはり歴史的な1枚であるらしく、今でも多くのメディアで発売されています。

(第5交響曲とのカップリングで再発売されたみたいです)

何と、今年の6月にはガラスCD(¥200,000!!)も発売されるみたいです目

代表的なメディアである通常CDのサイトへのリンクを貼っておきます。


(下記画像をクリックして頂くとHMVの当該サイトへリンクしています)


cogito ergo sum