cogito ergo sum Frank Beermann指揮

Brandenburgisches Staatsorchester Frankfurt

(フランクフルト・ブランデンブルグ州立管弦楽団)

2006年録音


交響曲 第 1番 ニ短調 「悲劇的」

祈りと贖罪の4つの歌

Marina Prudenskaja (Ms)


エミール・フォン・レズニチェク(1860-1945)は、チェコ系オーストラリア人。

第二次世界大戦中は、ナチスの御用文化人であったといわれている(Wikiより)らしいですが、なるほどと思わせる楽曲です。


演奏 ☆☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


マーラーと同じ年に生まれているレズニチェクですが、はっきりマイナーですねしょぼん

戦争中に作品は散逸してしまい、この第1交響曲も90年間行方が分からなかったものらしいです。

楽曲は極めてスケールが大きく、まさに「交響曲好き」にはたまらないものです。

美しい旋律や趣向の凝らされたオーケストレーション、迫力たっぷりのトゥッティ(全合奏)!!

おまけの弦楽合奏を伴奏とする「祈りと贖罪の4つの歌」は、11分強の声楽曲ですが、これもまた悪くないです。


指揮者もオケも、私には馴染みのないものですが、とてもデリケートで落ち着いた演奏です。

初めて聴く楽曲ですが、美しくも迫力ある演奏で、アンサンブルも見事ですグッド!


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


定位や音の広がりはとても良く、静寂感も高い好録音ですキティちゃん…ラブラブ

ピッコロなどの高音が、時にキツク響きますが、全体に粒立ちも立ち上がりも良好で、「交響曲」を満喫できます。

弦の潤いがもう少しあれば、言う事無しですが、これは録音なのか、オケの音色なのかがわかりませんね...。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)


うーん、C-800fで聴いていたら、潤いも感じられたような気が...。

やっぱり買わなきゃならない気がする...。