cogito ergo sum Bernard Haitink指揮

Staatskapelle Dresden

(ドレスデン国立管弦楽団)


Bruckner - 交響曲 第 8番 ハ短調 (ハース版)

Mozart - 交響曲 第38番 ニ長調 「プラハ」 K.504


2002年録音


私にとっては12枚目となるブルックナーの第8交響曲のCDです。

勿論、好きな曲ではあるのですが、なかなか「これだビックリマーク」という演奏に巡り合えないので、ついつい新しく発売されるCDを買ってしまします...あせる


ちなみにハイティンクはこの第8交響曲を

1969年コンセルトヘボウ管

1981年コンセルトヘボウ管(これは私も持っています)

1995年ウィーン・フィル

2005年コンセルトヘボウ管

と録音しているそうです。


演奏 ☆☆ (評価は5星が満点です)


ブルックナー交響曲第8番

ライブ録音ですが、聴衆のマナーはさすがで、気になるようなノイズは殆どありませんグッド!

実際の総演奏時間はそうでもないのですが、全体にやや速めの演奏に感じます。

それは別に良いのですが、少し前につんのめった感じの演奏との印象を受けますしょぼん

速いだけならそうは感じないはずなのに、アンサンブルに乱れが感じられる場面が多少あるがために、そのように感じるのだと思います。

弦は総じて美しいのですが、金管、特にトランペットが時々はっきりとタイミングを外しているのが気になります。

そうでなくても、「間」の取り方がどうも馴染めないのに、アンサンブルまで乱れちゃぁ...キティちゃん(|i|i|)

弦を主体とした部分(第2楽章の穏やかな部分&第4楽章)では、美しい演奏と思えるのですが...。


モーツァルト交響曲第38番

編成は小さいはずなのですが、演奏は迫力溢れるものです目

ただ、この38番は、はっきりテンポがかなり速く、やはりアンサンブルの危うい処も...キティちゃん(-v_v-)

とにかく、元気一杯跳ね廻るモーツァルトですね。

私は、モーツァルトには、天真爛漫に響く旋律の中に、哀しさを湛えた優しい繊細さを感じます。

だから演奏にもそのようなものを期待してしまします。

ですが、ここにいるのは、ただはしゃぎ回る悪ガキです...ショック!


録音 ☆☆ (評価は5星が満点です)


ブルックナーとモーツァルトでは編成も違いますが、録音場所も違います。

ブルックナーはドレスデン国立管の本拠地であるゼンパーオーパーですが、残響がとても長く残る印象です。

ですが強奏時に、綺麗に響きが上方に伸びて行かない感覚です。

天井が低いので、音が回り込んでゴチャゴチャになってるって感覚です。(ゼンパーオーパーの天井が本当に低いのかどうかは知りませんけど...)ショック!


一方、モーツァルトはクルトゥーア・パラストと言う歌劇場(と思われる)で収録されています。

この演奏はまさに最前列で聴いている感覚ですキティちゃん(+_+)

実に存在感のある響きで、躍動感溢れる演奏と相まって、かなり迫力を感じられます。

残響音は短めですが、左右のバランスもとても良いです。

ただ、椅子かなにか、ギィギィ言う音がかなり聞こえてきて、少し耳障りです。


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