Leon Botstein指揮 NDR Sinfonieorchester
2007年録音
ブルーノ・ワルターはフルトヴェングラー、トスカニーニと共に、20世紀を代表する「三大巨匠」と称される指揮者の一人ですね。マーラーの弟子、親友でもあり、マーラーやモーツァルトの作品を得意としていたそうです。
演奏 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
楽曲そのものが初めて聴くものですが、いわゆる「ドイツもの」としては違和感のない曲です。
ワルターはマーラーとの関係が深かったので、一般にはマーラーの影響が濃い楽曲とのことですが、私はそうは感じませんでした。(確かにマーラーっぽいけど、影響が濃いとまでは...
)
マーラーのような何か屈折したような部分、しかも深く何かを孕んだ様な屈折した部分はなく、むしろ、楽想に困った時は、「マーラー風にしとこ
」ってなノリで書かれたのではないかと...(スミマセン、ちょっと極端でした
)
何かとトライアングルが鳴らされて、何度も繰り返されると、「それ、耳障りです
」と言いたくなります。
マーラーの影響を受けたと言われるには、深さがないですね。
演奏もなにかすっきりしない、メリハリがないものなので、曲の良さがはっきり言って分からずじまい...。
録音 ![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
演奏もそうなんですが、録音の方も何かスッキリしませんねぇ。
弦楽器は全体に中央に寄り気味でなんですが、時折、トロンボーンやフルートが左右から存在感を出して鳴り響く。
楽章ごとに定位がバラつくようにも感じられ、これまた訳が分からない、ってな感じです。
それでも星3つなのは、音自体は別に悪い音で録られている訳ではないからですが、本当は星2つ半がいい処かも知れません。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)