やっと聞こえたセミの鳴き声
暑い季節がやってきました
朝からやかましく大合唱の並木道
苛立つほどの暑さを増し増しにする
でも
最近の僕はこの季節が好きだ
一面に広がる芝のグランド
思ってるほどスピードは出てない
ランニングロード
あれ?
腰の手前まで伸びた田畑だった
土曜日の法要を前に
思考のしがらみから解かれようと
自分自身を追い込んでみる
気にしていた事柄など
何もなかったかのように
うつろい消えてく
守っていた執着など
ただの偽りの鎧のようだわ
水シャワーを浴びて病院へと向かう
待合室にいる最中に
LINEが連呼してる
グループLINEが騒がしい
おいおい、彼の投稿にはスルーしといて
なんなんだい!
ちょっと引いてしまうのは僕だけかい?
あえて、静観者になっておこう
Mくんがんばれ、被してやれ
って思っていたら
彼の逆襲が始まってた
みんなきっかけという理由が欲しいんだね
コオロギの鳴き声と
キバナコスモスがあらわれるまでの
短すぎるほんとうの瞬間