(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)
前回に引き続き、思わぬ別品詞がある単語の話題で、今回はbrief(簡潔な)です。
形容詞としては、「簡潔な」「短い」の意味で使われ、平たい折カバンを「ブリーフケース(birefcase)」と言います。
また、名詞としても「概要」「訴訟事件」という意味があります(注1)。
さらに、動詞として「手短に説明する」という意味もあります。
1.At the meeting, we were briefed on the plans.(会議で、我々はその計画に関して簡潔に説明された)
2.The doctor briefed the patient on her condition.(医師はその患者さんに病状に関して手短に説明した)
確かに、-ingをつけた「briefing(簡潔な報告会)」という単語もあるので、動詞としての用法があるのも納得がいきます。
注1:believeの名詞形である「belief(信条)」と間違えないこと。