(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)
61.15.気をつけたいカタカナ語(ダイエット)
今回取り上げる「ダイエット」は、カタカナでは、体重を落とすための運動や食事制限のことを指しますし、英語にもその意味はあります(go on a diet, I am on a dietなどと言います)。
ただ、英語のdietはもう少し範囲の広い単語であることを知っておく必要があります。
そもそも、dietはラテン語のdietaが語源で、本来は「日々の食事」という意味です。
(1)We should avoid an unhealthy diet.(我々は、不健康な食事を避けたほうが良い)
(2)This diet is prescribed to treat diabetes.
(この食事療法(dietary therapy)は、糖尿病治療のために処方された)(注)
また、日本の国会をdietと言いますが、ラテン語のdieta(日々の仕事)から来たと言われています。
なお、米国議会はcongress(con=共に、gress=進む)、英国議会はparliament(フランス語のparler=話す)と言います
(英国議会がフランス語起源なのは、11世紀にフランスのノルマンディー公ウィリアムによる征服により、イギリスの公用語が一時フランス語になったことに由来します)。
(注)しばしば「食餌療法」と表記されます。「餌」の字が当用漢字外なので、「事」で代用されています。
61.15.気をつけたいカタカナ語(ダイエット)
今回取り上げる「ダイエット」は、カタカナでは、体重を落とすための運動や食事制限のことを指しますし、英語にもその意味はあります(go on a diet, I am on a dietなどと言います)。
ただ、英語のdietはもう少し範囲の広い単語であることを知っておく必要があります。
そもそも、dietはラテン語のdietaが語源で、本来は「日々の食事」という意味です。
(1)We should avoid an unhealthy diet.(我々は、不健康な食事を避けたほうが良い)
(2)This diet is prescribed to treat diabetes.
(この食事療法(dietary therapy)は、糖尿病治療のために処方された)(注)
また、日本の国会をdietと言いますが、ラテン語のdieta(日々の仕事)から来たと言われています。
なお、米国議会はcongress(con=共に、gress=進む)、英国議会はparliament(フランス語のparler=話す)と言います
(英国議会がフランス語起源なのは、11世紀にフランスのノルマンディー公ウィリアムによる征服により、イギリスの公用語が一時フランス語になったことに由来します)。
(注)しばしば「食餌療法」と表記されます。「餌」の字が当用漢字外なので、「事」で代用されています。