(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

61.11.気をつけたいカタカナ語11(ランドセル)


日本の小学生が背負っている「ランドセル」は、元々オランダ語のranselから来ています。
江戸時代の末期(幕末)、幕府が洋式の軍隊制度を導入した時に、隊員の持ち物を収納するために、オランダから取りよせたバックパックを利用したのが、ランドセルの発祥とされています。
英語では、satchel, school bag (strapped on the back), (schoolchild's) knapsackなどと言い、うっかり「ランドセル」と言うと、land sale(土地販売)と勘違いされる可能性があります。

(1)The traditional satchel (randoseru in Japanese) is a mandatory item for first year elementary school kids.
(伝統的なランドセルは、小学1年生の子どもたちには必須のアイテムです)
(2)Randoseru, Japan's traditional schoolchild's backpack, has become the latest must-buy souvenir in Japan.
(「ランドセル」と呼ばれる日本の伝統的なバックパックは、最近では(海外からの旅行者が)日本で買うべきお土産となりつつあります)

※両方とも、CNN(2014年11月26日)より