33.(9)dim lighting; no fluorescent lighting in the home
英米の家庭にホームステイしたことがある人は気づくはずであるが、日本の家庭内の一部の場所では、いわゆる蛍光灯を使っているが、英米などでは家庭内のどこにも蛍光灯が見当たらない所が多い。もちろんオフィスや工場などは別であるが、彼らの言うところでは、蛍光灯の明かりは青白く冷たい感じで、曖昧な明かりで好きになれないとか。
英米に滞在したり住んでいる時に、よくレストランに行っていたが、その内部は日本人にとっては薄暗くてメニューの文字が見づらいほどである。ロサンゼルスのあるレストランに連れて行ってもらった時も、日本のレストランほど明るくなく、薄暗いというか、ほのかに明るいだけであった。私は、米国人の友人夫妻に、この薄暗さは dark であるか訊いてみたところ、これは dark ではなく“dim”(ほの暗い)あるいは dim light であると教えてくれたのであった。町の街頭の明かりも、オレンジに近い色であった。