今、NHKなどは、戦争特集などを、これでもか、というくらい連日放送している。


『戦争の悲惨さを後世に残す』だそうだ。ただそれは日本の戦争体験ばかりを追求している。


しかしだ、世界では、まさに、このいまでも、戦争は続いている。なぜ、NHKはなぜこれを特集しないのか。実に不思議だ。(きっと、彼らは、そうすることで、自分が、『よいこと』している、と自己満足という勘違い、本当は怠慢なことをしていることに気が付いていないのだろう。)


戦争にそれだけ敏感な(?)NHKなどマスコミは、なぜ世界の今の極めて厳しい今の現実を報道しないのか、これが疑問なのだ。


ただ単に戦争の情緒的感想ばかりを放送するより、今現在起きている戦争を含め、戦争の発生する原因を冷静に伝えたほうがよほどよい。


もちろん、いろいろな歴史観があり、それが正しいかどうかは別に、資本主義の行きついた先に共産主義を思い描き、その主張をする人間などにとっては、戦争も一つの歴史の流れなどと言う者もあらわれるだろう。


しかし、この戦争というものは、人類史始まって以来、人間が営々として続けてきたものだ。そして今も続いている。


何も、日本だけが戦争をしたわけではない。


人類のもつ人間というものの中には根本的弱点が、その背後にあるからだ。それはとても根深いものがある。


この現実を直視しない、戦争の悲惨さだけを、それも日本国内だけで、その主張をしたところで意味が全くない。


いま、NHKなどマスコミしている平和への番組など、大した意味がないと思っている。


なぜなら、日本人だけが平和を言ったところで、相手が好戦的な人種であったなら、戦争を防ぐことができないからだ。


単に戦争は怖い、という感傷的なことばかり取り上げるのではなく、あらゆる角度から、戦争を防ぐためにはどうのような方法があるか、今、世界の現実をも見据えて、こちらこそ真剣に考えなければならない。


これは、大津波の悲惨さはみなそれぞれの心に浮かぶものはあるだろう。しかし、残された者たちは、その津波のメカニズムから、発生予想、またその対策まで冷静に考えておくほうが、本当は大切なのである。


単に『戦争は悲惨だ』と叫ぶばかりでなく、戦争を冷静に見つめ、その対応を真剣に考えるべきということが、当たり前なのだ。


それが、今も昔も、冷静に大切な情報」を扱うべき日本のマスコミが、そこに力を入れなかったことこそ、戦争を引き起した過去の事実がある。いまも、感傷的記事を書き、事実を掘り下げていない。


ときに、日本のマスコミの質の悪さが、無駄な戦争を引き起こす原因だ、と言いたくなる時がある。


『戦争は悲惨だ』ということは当たり前だ。これだけを言っても意味がない。遠い人類の昔から『戦争は常に悲惨』なのだ。


『人間は、なぜ、戦争をし続けるのか!』これこそ、まず真剣に考えなければ,、何の意味もない,!!