今回、八戸から仙台まで、三陸海岸沿いに車を走らせ。何故なら、人類史上、希にみる大災害、この現代の、この日本で起きているからだ。これは阪神淡路大震災の比ではない。歴史的感心のある者は重大視するのは、むしろ当然、感心のない歴史学者がいたら、かなり鈍感な奴。学者と資格を疑って間違いない。人類史に取って、とにかく大変な出来事なのだ。

八戸から南下して行くにつれ、その被害はとてつもないものになってゆく。本来なら、風光明媚な三陸海岸国定公園であり、実際、行って見ると、海岸線の美しさは延々と続く。しかし、その海岸線の美しさを引き立て、青々とした木々が津波でなぎ倒され、倒れ無くとも、津波をモロにかぶり、赤茶色に変色している。岩手県の十府ヶ浦付近では30mの波が簡単に崖を超え、その先の木々や家々をなぎ倒している。陸前高田市などは、市全体が津波に被われ、どの建物も4階まで、波が通過した跡が、建物の破壊状況から、今でもそれが分かる。ここに居て助かる可能性は殆んどない。破壊された広大な市全体は、荒涼とした破壊された街を残して、まるで遺跡のような状態で残っている。

このよう風景が八戸あたりから仙台まで延々と続いている。それは足を踏み入れていない、福島県、茨城県、そして千葉県まで続く。これは近代文明の恩恵を大きくうけている日本の大変大きな部分が破壊されているのだ。これは大変なことなのだ。

旧約聖書にあるノアの方舟の話が、非現実のものと、思えない。プラトンのアトランティス伝説の話も、あながち否定、迷信と笑うことは出来ない。

今回の国道45号の踏査は、今回の大津波が、よくある大津波とは大きく異なることは、間違いない。

大変なことが、今の日本で起きたのだ。



*国道45号は、八戸⇔陸前高田までは通行可能だが、陸前高田⇔仙台、この間は随所で不通か所がある。

公式の迂回路はない。しかし、地元人しか知らない、隠れ迂回路はある。ただし、迷子になる可能性は十分あり、とても危険。私も方向を失い、かなり危険な箇所を通過しなければならなかった。準備なして国道45号を通過するのはかなり、危険!と言っておこう。