第一次世界大戦の特需的好景気の日米だが、その過剰の投資は破綻し(所謂バブル崩壊)ニューヨークウォール街の株価は暴落、世界大恐慌()が始まった。世界は過剰の軍備削減を必要としロンドン軍縮会議が開かれ、欧米に対し日本の要求は受け入れられず、国民はこれを政府の弱腰外交とし日比谷焼き討ち事件同様、政府を非難し、軍部は統帥権(天皇が軍を支配する権限)を犯してると政府に非難し、まさに軍部の暴走が始まる。国外では満州事変、国内では二・二六事件と、軍部が日本を占領したかのような日本の時代となる。夢二はこの時期に欧米をまわり、この二・二六事件の翌年結核で亡くなる。