初めまして、ギターの畠山佳介です。
私は今こうしてバンドでギターを弾かせていただいておりますが、実はなかなかちゃんとしたバンドを組めずにいました。そういう訳で、一人でギターをひたすら弾きまくっている期間が本当に長かったのです。そんな大好きなギターを始めたきっかけでも書こうかなと思います。
ギターを始めたのは今からおよそ７年半前の中学1年生の時であります。私はギターをやるまでは大のゲーム好きでした。小学校５、６年の時ニンテンドーDSという画面をタッチ操作できるという画期的なものが出てきました。当時、そのDSのソフトで「大合奏バンドブラザーズ」というのがありました。楽曲に合わせて自分の選んだ楽器をボタン操作で演奏し、最後にどれだけ上手く演奏できたか得点で評価されるというゲームです。私はそれにハマっていました。いわゆる音ゲーてやつです。私はドラムのパートが好きでそればっかり選択し、ドラムのパートだけ極めていました。
中学に上がり、ゲームセンターに行くようになるとドラムマニアというゲームを発見しました。これは楽曲に合わせて画面を見ながら、そこに設置されている電子ドラムを叩くものでした。それが本当に面白く、すっかり虜になってしまいました。そして、その頃から楽器って面白いな、音を合わせるって楽しいなと思うようになりました。
私の家庭では有難いことに、毎年誕生日には好きなものを買ってくれました。１３歳の誕生日が近かったので、楽器を買ってもらおうと思いました。この話の流れだと完全にドラムを買う感じですが、違います！実はドラム欲しかったのですが、置く場所ないし、音でかいし、手軽さに欠けるな～と思って、じゃあギターしかないなと 笑。ギターだったら持ち運びも楽だし、友達と一緒にできそうだし、なにより小難しそうで、色んなこと出来そうだなと。
２００６年１２月１６日誕生日当日、当時入っていたバスケ部の練習が終わり、島村楽器 イオン秋田店に直行いたしました。最初はアコギを買おうと決めていました。アコギはギターの基礎だからと自分なりに解釈していたのです。店員に実際に持って鳴らしてみた方がいいよって言われて、まず10000円のやつをジャラーン。おー！次に15000円のやつをジャラ～～ン。うおーー！！これまでギターを全く弾いたことのない私でも違いがはっきりと分かりました。後者の方が明らかに音に重みがあり、響きがいいなと。5000円の差でこんなにも違うものかと。そして私はこのアコギを買ってもらいました。というわけでこの日を堺に私のギター人生が始まりました。この日は私にとって特別な日となったのであります。
最後まで見て下さって有難うございます。長々と自分の話で失礼いたしました。
それではまた！