さて、いよいよ本番。
隣の審査会場へ移動。
手前が荷物置き場。
ちょっとしたスペースがあり、
そこに何人かいた。
ヴィクパニさんは認識できたが、
他の人を確認する余裕がない。
今はそれどころじゃない💦
「ではここに荷物を置いたら、
番号順にかけてください」
奥が審査スペース。
昨日ライブ配信で見た光景が
完全再現されている。(当たり前
)
荷物を置いたついでに
さりげなく床をチェック。
座って回転してみる。
武富士ターンのためにね!
どれぐらい床が滑るのか、
滑らないのか、
感触を確かめておきたかった。
よ〜し、
もうできる限りのことはやった。
あとは練習の成果を発揮させるだけだ!
まずは自己紹介。
ひとりずつ前へ出て喋っていく。
…やはり、
BGMをかけてネタをする人はいない😎
アイディアだけは大満足だった。
だけど、
このあとトチったら台無し。
落ち着いていけよ、私!
そして私の前、HAPPYちゃんの番。
「演技が上手いとか、
歌が上手いとか、
そういうものに
特化したものはないですが…」
え?
そんなマイナスなこと言っちゃっていいの?
余計な心配だった。
「舞台制作については自信があります!」
一気に巻き返した。
なんだか気が抜けてしまって、
ネタがやりやすくなった気がしたぞ😅
…というわけでやったネタ。
イントロで「ヒロシ」って
声が聞こえてきたから、つかみはヨシ!
だけど、
やっぱり本番は緊張するのか
早口になってしまう。
1つ目の着ぐるみネタの時点で
それがわかった。
練習の時と違うところの音楽が
鳴っていたから💦
(BGMがストップウォッチみたいな役割
にもなっていた)
とっさに言葉を足して時間稼ぎ。
…とはいえ数秒ですが。
あとは2つ目のネタの前、
「ヒロシです…」
と言って沈黙。
時間をとって、
いつものタイミングで2つ目を話し始めた。
なんとか練習通りにフィニッシュ。
ことなきを得た💦
会場も湧いてウケたようだ。
よかった〜〜〜😅
さ、さ、次!
歌とダンス。
みんな個性的なパフォーマンス。
軽快な音楽も鳴ってるし、
つい「ライブに来た」感覚に😅
手拍子したり体揺らしたりして、
「協調性ありますよ」アピール⁉︎
…という悪知恵もすこ〜し働いたが、
でも見ていて楽しかったのは確か。
ライブ行ったら体、動きますよねぇ⁉︎
しかし最大の難所がやってきた。
またしてもHAPPYさん。
先日のライブのやつ、
めっちゃ踊ってるやん!
このあと私の番かと思うと、
急に雲行きが怪しくなってきた😱
やばい!蓮から落ちた!
せっかく今までいい気分だったのに…!
瞑想だ!!!
さっき円になって感じていた心地よさを
取り戻すべく、
目を閉じ、その時のことを思い返す。
私には音楽が必要不可欠。
あのメロディーを脳内に鳴らすと、
次第に登ってくるのがわかった。
あぶない、あぶない。
そうして平常心を取り戻すと、
今度は
「あのHAPPYちゃんのダンスを
生で、
しかも後ろから見られるなんて
相当貴重だぞ!見なきゃ損!」
真逆の感情が湧いてきて開眼。
もう終盤だったので
ほんの少ししか見られなかったけど、
拝見することができた。
(気づくのが遅くて、
貴重さを味わいきれなかった〜😓)
そして私の番。
結論から言うと、
歌は最悪😖
歌じゃなくて叫んでるだけ😫
自分のど真ん中ポイントだから
厳しくなるのも無理もない。
けれど、
それにしてもヒドいので
聞けたもんじゃない![]()
その分、
こちらでお楽しみください。
なんか
早送り再生でもしているかのような
変な動き![]()
やっぱりダンスのセンスないわ〜💦
武富士もみんな知っててよかった!
ウケた!ヨシ!
もう終わったも同然!
練習の大半を費やしたものが
終わり、解放感
台本読みは未知の領域。
もう
「落ち着いて、見て、読む」
しかない。
この時みんなが立ち上がってビックリ‼️
「あぁ、この時のことだったんだ」
と知る💦
「じゃあ山下さん、
マダム・チャンを読んでください」
えぇぇぇぇ〜
武富士後すぐ、
息がまだ上がっているところに
一番セリフが長いマダム。
まいったな〜
後半のマダムの出番までに
呼吸を整えるしかない。
瞑想時以上に深呼吸。
なんとか息切れせず読み切った。
(なんかオーディションの主旨と
ズレているような…
)
その次は
一行しかセリフのない天使。
「全部の役読むのかな」
と思ったら、
この2回だけで終了。
個々の希望役の台本読みに移った。
はい、来ましたーーーヒロシ。
セリフを今一度確認し、
頭の中で動きをシュミレーション。
他のヒロシ候補者が
読んでいるのを聞き、待つ。
そして私の番。
床を叩きたい私は、
台本を床に置いて立ち膝の姿勢を取った。
もう無我夢中。
痛ってぇ😂
この床、痛い‼️
と叩きながら思ったけど、
勢いは止められない。
全力でぶつかった。
思った以上に体当たりできて
我ながらビックリ![]()
我がパフォーマンスに悔いはなし!
(あ、歌はなかったことにして欲しい
)
オーディションが終わって
会場を後にする時、
ヴィクパニさんとパーポーちゃんが
話しかけてくれた。
「ファンになりました!」
へ?ワタシ?
よくわからない事態になっていた。
アイキンにも
「面白くて嫉妬しました」
…これ、相当な褒め言葉ですよね?
あらららら😱💦
隣の控え室で荷物をまとめ
みんなより先に帰ろうとした時、
(人見知りだから他の人と談笑できない)
「山下さん、
またいつかどこかで!」
HAPPYちゃんに覚えられた〜〜〜😱😱😱
なんか世界が急に変わったような、
何が何だか![]()
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![]()
それからは別府駅で2時間。
お土産買ったり、
とり天食べながらまったり過ごす。
スマホを見るとコメントが入っていて、
「オーディション、めっちゃよかったです!
コメントでは武富士さんと呼ばれて
盛り上がっていましたよ〜」
知らぬ間にあだ名がついたらしい。
それからたくさんメッセージや
コメントをいただき…
急に世界が変わった。
ザブ〜ンと飛び込んで潜って、
プハーッと顔あげたら
たくさんの人がいた、みたいな感じ。
面喰らうような状況の中、
とり天の美味しさと
手の痛みを味わっていた。
まだ手が痛い。
ジンジンジンジン。
帰りの電車に乗る頃には
腕もジンジン![]()
ふと手を見ると
アザができとるやないか!
どんだけ叩くねん!
歳か!
血管が弱いのか!
痛みが引かなかったらどうしよう…
そんな不安をよそに、
お祝い、嬉しいコメントが
続々と届く。
こんなに褒めてもらったことなどない!
しかも知らない人から!
これはしっかり受け取らないと!
手も胸も熱くして、帰路についた。
そして今もなお、
スルメのようにコメントを味わっています。


