関西音楽新聞を見て、海外からのアーティストの入国の記事があった。昨年秋に指揮者ユベール・スダーンがPACに、2週間の隔離を経て来てくれたが、新型コロナウイルス変異種のために昨年暮れに外国人入国禁止、先月都響と大阪フィルに来たインバルはその前に入国して2週間の隔離を経て指揮で来たらしい。そして先月センチュリーに来て、今月N響で演奏するイザベル・ファウストは1月3日に就労ビザがありはいれたというもの、おそらく東京フィルに来たバッティストーニも同様、しかし緊急事態宣言、演奏会はできているものの、入国は困難で、東京フィルは今月のチョン・ミョンフンと来月のプレトニョフの定期演奏会は中止、PACも来月予定の準・メルクルは来られないだろうが、当面は日本の演奏家によるものを楽しみたい。