私は「新しいこと何かやろう」なんていう考えを普段から思っているのですが、昨年は会社が20周年だったこともあり、最近は「継続」ということの大切さや難しさというのを実感します。仕事はもちろん、勉強、趣味や習い事など、何でもいいのですが、新しいことをやり始めたとしても、そのうち5年続くのは、10年続くのは実際どのくらいあるのか。。と。

 

もちろん、ただやり続ければいいってものでもないですが、継続するということはとても大切なことであり、それは間違いなく人生に大きなプラスをもたらしてくれます。

 

子供に楽器を習わせたい!という親御さんからのご相談で、せっかく習ったのに子供が飽きてしまわないか、辞めてしまわないかという心配をされている(それにより習わせるのを躊躇する)親御さんがいらっしゃいます。私も親ですので、こういう心理になってしまうのはとてもよくわかります。

 

ですが!

 

習い始めても、子供がすぐ飽きてしまう、イヤになってしまう、結果それが原因で辞めてしまう、いわゆる子供の気持ちが原因で辞めてしまうケースは、実はそこまで多くはありません(あくまで私が運営する教室内でのことなので他の教室のことは正確には分かりませんが)

 

もちろん、一時的にイヤになってしまったり、練習しなくなる時期があったりというのはあります。長期間習えば習うほどそういう時期はでてくるでしょう。

 

実際のところ、子供が辞めてしまう理由や原因は「親の都合」の要因の方がずっと多いです。中には、子供の気持ちは辞めたくないのに辞めざるをえないというケースもあるくらい。

 

引っ越しなど仕方のない理由を除くと、(親が)通わせるのが大変で…とか、子供に練習させるのが疲れたとか、勉強の成績が良くないとか、、いわゆる親の気持ちの部分があって、それと進級とか受験のタイミングを合わせてやめてしまう、というパターン。

 

ピアノをやめても勉強時間が増えたり成績が上がることはほとんどありませんし(それは別の工夫が必要)、私立中学の受験のためにピアノを辞めても合格率が上がるわけでもありません(受験でも続ける子は希望校に入れる確率が明らかに高いです)。

 

ですので、私としては、子供が飽きてやめてしまうということよりも、親御さんの方が飽きてやめさせてしまうことの方がずっと心配アセアセ 

 

親が思うよりも子供はよく考えていますし、意外とそれなりにやってくれるもので。ですから、もしお子さんが「楽器やりたい!」ということがあれば、子供の心配でなく、自分(親)の心配をして、ぜひチャレンジさせてあげて下さいグッ

 

きっかけがあれば、まず始めてみる。始めたら、がんばって続けようとか思わず、辞めるのはいつでもできるのだから、そして辞めてしまえばいったんは終わりなのですから、自分のペースで気長に、今は辞めずに続けてみる、という気持ちくらいでいいのだと思います。