ラフマニノフ:ア・ウィンドウ・イン・タイム

 

A Window in Time

Rachmaninoff Performs His Solo Piano Works

 

というCDがあります。

 

知っている人は知っている、大作曲家のラフマニノフは、ピアニストとしても異常な存在だったという伝説…

 

実は、ラフマニノフ本人の録音は残されています。しかし、1920年代という時代の古さゆえ、きちんと聴こえるかというと、正直かなり厳しいのが現実(コルトーなどもこれと同じことが言えますが)

 

そこで、ラフマニノフ自身が残した演奏を、現代技術で限りなく忠実に再現しようとして作られたのが、この「A Window in Time」というCD

 

 

 

 

日本では、おそらくほとんど知られていないショボーン

 

内容は驚くべきもの。

まるでラフマニノフ本人が現代に蘇ったかのような演奏が、高音質で収められているのです。

 

しかも、単なる雰囲気再現ではなく、古い録音を知っている人が聴いても、
「ああ、本当にあのラフマニノフだ!!」
と思えるレベルで再現されている、ある意味、奇跡的な仕事。

 

ラフマニノフがどんなピアニストだったのか知らずに聴いた人は、たぶん絶句するのではないか…無気力

 

言葉にすると陳腐になりますが

 

・ムダの無さ
・ビートの強さ
・構造感覚
・和声感
・前進力
・躍動感

 

・・・

 

いわゆる、ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、リヒテルといった、後の時代の「大巨匠」の源流が、ここにあるのだと実感できるほどの、あまりに凄すぎる演奏炎

 

このCDは、1998〜1999年頃に作られたそうですが、まだ、本当の意味での「探究心」が、ギリギリ残っていた時代。今なら、ビジネスになりにくいこういう企画は、たぶん成立しない。。

 

CD自体を手に入れるのは、今はかなり難しいかもしれませんが、サブスクでは聴けるので、興味がある人はぜひ聴いてみてほしいですグッ