初心者のためのクラシック入門
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第3回 モーツァルト ホルン協奏曲1~4番

今日は協奏曲について。協奏曲とはソロ楽器があり、それにオーケストラが伴奏するというものです。ホルン協奏曲とはホルンが1人でソロを吹いて、バックでオーケストラが伴奏している曲のことをさします。

 

この曲は実はかなり有名で、たとえば「ココリコの黄金伝説」の節約生活で、出来上がった食事の紹介がでますよね。占めておいくら!みたいな。あそこで流れているのもホルン協奏曲です。

 

モーツァルトってどんなイメージでしょう。上品なイメージじゃないですか?でも実はとてもお下品な人だったらしいです。ホルン協奏曲にまつわるエピソードをお話しましょう。

 

この曲はもともとは友達のホルン吹きのために送ったらしいのですが、わざと難しいフレーズをところどころにいれて、「がんばれ豚くん!」とか「あら難しいねー、おならぷっぷー」とかそんなことばかり楽譜に書いていたらしいですよ。ほかにも「おれの尻なめろ」なんて曲も作ってますし。

 

ようは彼はなんでも楽しみたい人だったんです。だからモーツァルトの曲は明るい曲ばかりだし、このホルン協奏曲もすべてかわいらしい作品です。かれの曲を聴くと頭がよくなるらしいし、勉強、仕事、安らぎTIMEのBGMとしては最適な曲なんじゃないでしょうか??

第2回 ラフマニノフ交響曲第2番

今回はラフマニノフの交響曲2番。1時間に及ぶ大作です。

 

前回交響曲には起承転結を伴ったストーリーがある、というお話をしましたね。

でもこの曲に明確なストーリーはありません。あるメロディ(主題)がいろんな形で出てきて曲が進んでいきます。僕はこの曲はブラームスやベートーベンのように人の内面や人生を語っているような曲ではなく、楽器の響きを大切にした、いわゆる音響音楽だとおもいます。ラフマニノフのメロディの美しさは比類ないものなのです。

 

この曲の特徴はなんといっても3楽章!!!!クラリネットのささやきに始まり、オーケストラが盛り上がりながら、素敵なメロディを奏でます。映画音楽のようなサウンドを持っていて、ふだんクラシックを聞かない人も、感動するといわれているんです。いきなり1時間もクラシックを聞けないよ、と思う方は3楽章だけでも聞いてみてください。クラシックに対する見方が変わります!

第1回 ブラームス交響曲1番

最初はブラームス交響曲1番についてです。のだめって漫画でもR☆Sオーケストラの最初のコンサートで演奏してましたね。

 

でもいきなりブラームスだとか交響曲とかいってもびっくりしますよね。交響曲とは「複数楽章からなり、ソナタ形式を持つ曲のこと」なんのことやら。。。簡単に言えば4楽章からなる(4つの曲からなる)長い曲のことで、全体をとおして起承転結があるということです。やっぱり難しいな。

 

ブラームスの交響曲1番のテーマは人生の苦悩です。敬遠しがちなテーマですが、誰もが悩み苦しみ、それでも乗り越えて強くなっていきますよね。そういった曲なんです。

 

1楽章:冒頭からオーケストラが泣き叫びます。そして愛のテーマなんかがでてきながら、やっぱり苦しみのうちに曲が終わります。ほんとに感情の起伏をあらわしているようで、感動ものです。

 

2楽章:人生の美があらわされます。バイオリンとホルンの掛け合い。交響曲の中でもトップにはいる美しさといわれます。

 

3楽章:クラリネットによって愛がかたられます。人生の楽しさを思い出しているんでしょうね。

 

4楽章:やっぱり苦しみは消えません。しかし、ホルンの救いの歌が聞こえてきて苦しみから解放され、喜びにあふれるメロディが流れてきます。オーケストラをかき乱しながらの歓喜のメロディはクラシックを始めて聴く人でもひきこまれちゃいます。

 

とこのようなストーリーを持つものが交響曲なんです。今後も詳しくお話していきますね。