5月、パンドラ旅行では
寄り道して(?)サンシャイン劇場へ向かいました。
3年前の5月にも、キャラメルボックスの『容疑者Xの献身』を観ていて
その後はブログにも
舞台の話、東野圭吾さんの原作、映画のことetc… 書いてた記憶があります。
とにかく好きなんですよねぇ
ここ近年、私が観たキャラメル作品の中でも
『容疑者Xの献身』は、一番だと思う。
シリアスな展開と、笑いの部分
両方を持ち合わせたキャラメル作品に仕上がっていて
今回の再演では、元劇団員の近江谷太朗さんが
石神にしか見えなくなっているほど石神だった。
花岡母娘と石神の出会った日を再現した場面と
そこへ投げた湯川の言葉には、涙があふれる。
ラストシーンの余韻、あの感情は他の作品ではありえない世界
やはり、惹かれてしまう。
終演後、出口の近くで
お客さんたちがコーヒーを作っていた
岡田達也さんのポスターが見える。
なんと、自分で淹れる湯川のコーヒー!
「(儲けがどうのこうのじゃなく) ただ、面白そうだなと思ってはじめたんですよ」
後ろのほうから、お客さんと話してる加藤さんの声が聞こえてきた。
いやあ、これには笑わせてもらいました。キャラメルだからこそできる企画♪