「いちごスウィーツ パティシエのとっておきレシピ55」
いがらし ろみ著(2003)
2月に福田里香さんのチョコレート本
を、ご紹介した時
次は…いがらしろみさんだな、と自分で決めていました。
なのですが
「いちご本は春、4月に書きたい!」
という気持ちがあり、しばらく保留
今回ここで、登場です☆
数年前、偶然みつけた雑誌に
福田里香さんが書かれた記事がありました。
【パティシエ系のジャム専門店が鎌倉にオープン】
Romi-Unie Confiture
主宰しているのは、いがらしろみさん
「彼女がジャムをお菓子として捉えているのがちゃんとわかる。
それは単に甘いということではない。
味に細密なニュアンスがあるということだ」
福田さんの文章が鋭い!
この雑誌の影響で
鎌倉の 『ロミ・ユニ コンフィチュール』
いつか行ってみたいと、思い始めました。
(今もまだです。行けるかなー)
その後、アフタヌーンティーのHPで連載中の
ろみさんエッセイ
「食いしんぼパトロール」に出会って
ジャムよりも先に文章のほうで
ろみさん御本人のファンになりました♪
うちでは ヨーグルトにジャムをかけて食べます。
ボンヌママンをスーパーで買うことが多いかな♪
私は、いちごの形…存在感が好きです。
ショートケーキみたいな主役だったり
メインお料理のお皿の端に、ちょこっと添えても…
絵になるところが◎
ろみさんのいちご本は
おしゃれでかわいくておいしそうな
いちごスィーツ満載です!
いちごパーティー、楽しそう☆
レシピは、さすが上級者向け…という感じ
だけど、文章と写真だけ見るという私のような人でも
いちご好きの人には、手放せない本になるはずです。
いちご24時間のレシピ…お昼1時、午後3時、午後10時
それぞれの、いちごメニューも素敵
午後3時は、いちごミルクレープ
ほんと、いちごクレープって、春の風景にとても似合います。
クレープの本場、フランスでは出回っていないそう。
「日本人が作ったケーキだとすると、すごいアイディアです!」
ろみさんのコメントが付いてました。
――なるほど、ミルクレープって日本生まれかも?
誰が最初に作ったのかな。
そんなことを考えていると…
いちごクレープ、食べたくなりますね♪